JAおとふけ青年部

Youth Association青年部

令和5年度 役員紹介

部長のあいさつ

青年部部長青年部部長 末松 拓朗

令和5年度のJAおとふけ青年部部長を務めております、末松拓朗と申します。

JAおとふけ青年部は昭和30年に創立し、今年度で68年目を迎えます。
昨今、農業を取り巻く環境が大きく変わってきています。世界的な気候変動による異常気象や、ロシアのウクライナ侵攻の影響による肥料、飼料等の高騰、輸出入にも大きな影響があり、日用品などの高騰、さらには新型コロナウイルスの影響による牛乳、砂糖の消費減退など、世界の目まぐるしい変化により厳しい農業情勢となっています。
このような困難な中だからこそ、私たち青年部は今まで以上に一致団結して乗り越えていきたいと思います。

昨年度はコロナ禍の影響で、上半期の青年部活動を満足に行うことができず、前部長をはじめ、役員の方々ができることを模索した苦労の1年となりました。今年度は新型コロナウイルスの感染症法上の分類の引き下げに伴い、少しずつではありますがコロナ禍以前のような活動を行えるのではないかと期待をしています。
また、コロナ禍でも感染対策を講じながら行った町内の小中学校への食材提供や、回収したリングプルの社会福祉協議会への寄贈などの活動については、地域の方々に青年部の活動を知っていただくことができたと思っており、今年度も引き続き実施し、青年部の活動をPRしたいと考えています。

青年部では生産者として、消費者の方々とふれあえる機会を大切にしています。
食農教育事業の「親子わくわく農業体験」は、音更町内の小学生親子を対象に、野菜の収穫体験を通して農業に触れていただき、青年部員と消費者の方々と直接お話をして交流ができる貴重な活動です。今年も継続して音更町の農業の魅力を伝えていけるよう、努めてまいります。

また、コロナ禍での活動の減少により部員1人1人との交流が減り、関係性が希薄になっているため、今年度は視察研修や勉強会、交流会を通じて今まで以上に、部員1人1人と関係を深め、お互いを高めていける活動をしていきたいと考えています。

未だに農業情勢の先行きは不透明ではありますが、このような時こそ私たち青年部員が、将来の農業、JAおとふけ、地域の発展のために、部員一丸となり協力して支えていきたいと考えていますので、今後ともJAおとふけ青年部に対して、ご指導、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。