※この情報は、2022年12月時点のものです
父が農業機械の販売をしており、農業機械の展示会など農業に触れる機会が多く子供の頃から意識していました。
また、高校生の時に先輩がJAカレッジに進学することを聞き、地元十勝の基幹産業である農業に対し、微力ながら力になりたいと思い農業に携わる進路に進むことを決めました。
私の所属している畜産課では、主に酪農・畜産業に携わる生産者の営農支援を行っています。
私の担当業務は、家畜市場での牛の引き付け業務、酪農・畜産に関わる販売業務や補助事業の申請などです。
そのほかにも音更町酪農振興会酪農推進部会(若手酪農家組織)の事務局も担当しており、勉強会や視察研修を企画し、生産者の皆さんと一緒に知識の向上に努めています。
私は、現在の畜産課を含めて3部署に配属となりました。
配属された部署では職種が全く異なるため、配属になってすぐは大変ですが、いろんな知識を身に付けることができ知識の幅が広がっていくことを実感しています。
前の部署で得た知識のほとんどは次の部署で役に立つとは限りませんが、多くの部署を経験することでJAの在り方や農業についての深い考え方が身につくので、突発的なことにも対応できるようになれると思います。
私自身は、まだそこまでになれてないですが…。
1年目貯金課 | 5年目農産課 | 11年目畜産課現在 |
---|---|---|
出納業務、定期貯金・投資信託・国債発券業務 | 小麦・豆類・てん菜の販売業務 | 家畜市場にて牛の引き付け業務、販売業務や補助事業の申請等の業務、音更町酪農振興会酪農推進部会事務局 |
月に3~4回程度開催される家畜市場(競り)が開催される日は、準備があるため早朝に出勤する日もあります。
早朝出勤した時間は、超過勤務手当が支給されます。
基本的には家族と過ごしています。
また、職場の野球チームで練習や試合をして、体を動かすことにも心掛けています。
人生の分岐点となる就職活動ですが、焦らずゆっくり考え、年上の人や既に就職している人に相談し最良の答えを出してください。
今、自分が農業についての仕事ができるだろうかなど不安に思うことがあるかもしれませんが、主に接する生産者に対して明るく笑顔で対応することができれば問題ありません。
人と人との繋がりが大事だと思います。