※この情報は、2022年12月時点のものです
はじめは「安定してるから」を理由に漠然とJAや公務員を目指していましたが、就職活動に取り組む中でJAを調べていく内に「農業に興味が湧いていった」、「生まれ育った十勝の基幹産業である農業に貢献したい」という考えになり、JAに惹かれていきました。
それからは十勝管内のJAに的を絞って就職活動を行い、ありがたい事に複数のJAから内定を頂きましたが、その中でもJAおとふけに決めた一番の理由は、採用面接に行ったときの職員の方々の親切な対応と職場の雰囲気でした。
私が所属している農産課では、生産者が高品質な農産物を栽培するための相談を受けたり、収穫された農産物を集荷して、調製施設で規格や等級ごとに調製されたものを全国各地へ供給しています。
私は主に小麦・てん菜を担当しており、集荷や精算などの販売業務を行っています。作物によって収穫時期が異なるため、時期に合わせて馬鈴しょの選別指導など、担当作物以外の業務にも携わっています。
農産課では、栽培相談や農産物の集荷などを通じて生産者と密接に関わる機会が多いため、一次産業の重要性を身近に感じることができます。
業務内容によっては、生産者の収入に大きく影響するので重い責任を感じますが、その分良い結果が出た時は達成感があり、これ以上のやりがいはほかにありません。
JAの中には様々な部署がありますが、農産課だけではなく他の部署でもそれぞれ「生産者の方々のため」に、目的・やりがいをもって業務を行っています。
1年目農産課現在 |
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(1~4年目)馬鈴しょ・スイートコーン・そばの販売業務、(5~6年目)大豆・てん菜・スイートコーンの販売業務、(7年目~)小麦・てん菜の販売業務 |
農産課では小麦の受入れに伴い7月中下旬から8月上旬にかけて、3交代制の24時間営業になります。
17:00以降の勤務は、超過勤務手当が支給されます。
夏は同僚と釣りに、冬はよく家族で温泉旅行に行きます。
また、農協野球部に所属しているので、夏場は日々練習や大会に参加しています。(現在はコロナの影響で活動を休止しています・・・)
就職活動は人生の岐路となり、仕事は生活の一部となります。まずは自分が好きなこと、やりたいことを優先して考えてください。
最後にちょっとしたアドバイスです。面接ではある程度マニュアルに沿った話し方は必要ですが、一番大切なのは自分の気持ちを自分の言葉で伝えることだと思います。
みなさんのご健闘を祈っています!