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組合員向け情報

すずらん和牛

冷涼な気候と栄養満点の牧草がそろう
好条件の音更。
音更はおいしい和牛を育てます。

トレーサビリティシステム

トレーサビリティ「どこで、誰が、どのように生産した牛肉か」が確実にわかる情報提供が行われています。これは、牛の誕生から、肥育、と畜解体、食肉加工、流通、販売に至までの流れを追跡できる仕組みで、1頭ごとにつけられた固体識別番号によってデータベース化されており、インターネットなどでの情報開示も可能となっています。  消費者への情報開示の整備を積極的に進めることにより、高いレベルの安全獲得と消費者ニーズに即したフードシステムの実現に向けて取り組んでいます。

牛肉の熟成

和牛 牛肉には「熟成」という工程があり、一定期間冷蔵庫で保存し、柔らかさと風味を作ります。牛肉の成熟期間は一般的に1~2週間です。店頭に並んでいるお肉は、この成熟期間を経て、ちょうど食べごろになったものです。

とろける美味しさ。音更和牛の豊かな味わい

和牛の肉質は、牛肉の中でも柔らかさ・風味・色合いとも最高級に位置づけられています。音更の風土が育てた和牛が、どのような流れを経てみなさんの食卓に上がるかご存じですか?

すずらん和牛冷涼な気候と栄養満点の牧草がそろう好条件の音更
音更は、美味しい和牛を育てます

牛は肉用牛と乳用牛の2つに分類することが出来ます。私たちが普段牛肉として食べている肉用牛には、和牛(黒毛和種、褐毛和種、日本短角種、無角和種)と交雑種(F1)、乳用雄牛去勢牛などがあります。
今回ご紹介する「和牛」の肉質は、きめが細かいため柔らかく、風味豊かで「牛肉の王様」と言われています。また、和牛肉の価格が高い理由は、豚では6ヶ月、鶏では3ヶ月で食用となるのに対し、和牛は食用になるまでに約30ヶ月もかかり、手間を惜しまず良質の肉質を育てているからです。
音更町で肉牛生産が本格的に始まったのは昭和41年で、当時の生産者数は8戸でした。その後肉牛生産が本格化していき、現在では55戸が黒毛和種の生産に取り組んでいます。
人工授精によって生まれた子牛は約10ヶ月育成した後(雄牛は去勢されます)、家畜市場にて肥育農家等へ販売されます。(一貫肥育農家では、出産から肥育・と畜まで管理します)
販売された子牛は、肥育農家で、20ヶ月ほど良質な飼料を与えられながら肥育され、仕上がり具合により生後28~32ヶ月くらいで「北海道畜産公社 道東事業所 十勝工場」へ出荷されます。
同工場で※と畜解体処理された枝肉は、ホクレン枝肉セリ市場で競りにかけられます。卸売業者が競り落とした枝肉は、脱骨し大きな部位別の肉になり、箱詰めされます。
小売店は、この箱詰牛肉を買いとり、スーパーや肉屋等でスライス・パック詰めされ店頭に並ぶのです。
音更町の平成18年度の「北海道畜産公社 道東事業所 十勝工場」への出荷頭数は、和牛去勢286頭、交雑種(F1)48頭で、和牛については、十勝管内でもトップクラスの出荷量です。
生産者の美味しいものを届けたいという想いが詰った和牛肉を、是非一度ご賞味下さい。
※と畜…
食肉にすることを目的に家畜をと殺することをいい、「と畜」や「解体」を行う場所を「と畜場」といいます。

「北海道畜産公社 道東事業所 十勝工場」とはどんなところでしょう。

 昭和54年に、十勝地区の広域食肉処理場として、ホクレン及び十勝管内市町村・農協が中心となり、「株式会社 十勝畜産公社」を帯広市に設立・操業を開始しました。その後、平成8年に道内7畜産公社が合併し、現在の社名「株式会社 北海道畜産公社」となり、十勝畜産公社は道東事業所 十勝工場と変更しました。
十勝工場の1日の肉畜処理能力は、大動物(牛・馬)で300頭、小動物(緬山羊・豚)で500頭と牛の処理が同公社の中で最も多く、牛の主幹工場として位置づけられています。と畜解体処理施設としては日本で2番目の牛と畜実績を誇り、部分肉加工処理施設としては日本の施設で最大級とされ、北海道畜産公社全体の50%をと畜処理しています。
同公社では、※HACCP理念に基づいた厳密な食肉検査や施設・設備をはじめとする工場全体の衛生管理のもと高品質の食肉加工を実施しています。また、BSE対策としては、頭部(頬肉除く)、脊柱、脊髄、回腸遠位などの特定危険部位はすべて焼却処分され、BSE検査についても、敷地内に常駐している帯広食肉衛生検査所にて、当日中に検査結果を判明させている為、BSEの疑いのある枝肉は市場に出回ることはありません。

※HACCP…
食品を製造する際の安全性を確保する衛生管理の手法を指し、国際ガイドラインに基づいた最も厳密で多岐にわたる安全管理の基準です。

製造工程