JAおとふけの「今」をお届け!

JAおとふけの事業や活動についてご紹介します。

肉用牛・種馬の品質改良の成果を競う

第54回 十勝総合畜産共進会

 


 7月10日から11日、第54回十勝総合畜産共進会(肉用牛・種馬の部)が、十勝農協連家畜共進会場にて行われ、十勝管内より106頭(肉用牛88頭、種馬18頭)が出品、当JAからは5頭(肉用牛4頭、種馬1頭)を出品しました。

肉用牛の部

                部

 順位

   名号

 出品者

 地区

第25部黒毛和種未経産

生後11ヶ月以上、14       ヶ月未満

優等6席

ひさとしさくら

山川 克之

稲穂

2等

もも

小池 慶樹

大盛

2等

なさつまき

葛巻 信也

柏葉

第26部黒毛和種未経産

生後14ヶ月以上、17ヶ月未満

2等

ふくただつる6

㈱鴨川農場

 

東豊田

種馬の部

   部

  順位

      名号

      出品者

地区

第34部 種馬 

3才以上雌 仔付

2等2席

ヒカルナデシコ

㈱メグミファーム

瑞穂

(株)メグミファーム

(株)鴨川農場

山川克之氏

 

古切手・ベルマークなどを寄贈

収集ボランティア活動

 


 7月10日、ボランティア活動の一環として組合員や職員が持ち寄った古切手3,003枚とベルマーク2枚を音更町社会福祉協議会へ寄贈しました。

 古切手は北海道ユニセフ協会に送られ、同協会が世界各地の切手商や収集家と協力して資金化し、保険医療従事者(医師や看護師、助産師など)の派遣に活用し、ベルマークは小学校の教材や備品の購入費に充てられます。

 なお、古切手、ベルマークは総務課で随時受付していますので、引き続き皆様のご協力をお願いします。

経営分析について学ぶ

税務研修会



 
7月10日、当JA大会議室にて税務に関する研修会を開催し、9名が出席しました。

 研修会では、税理士法人 竹川会計事務所 税理士 上嶋亨氏を講師にお招きし、「儲ける農業会計」と題し、キャッシュフロー計算書の作成方法や作物別の損益計算の手法による各作物の黒字・赤字の把握など実践的な方法をご説明いただきました。

 収益性の基盤は適正輪作の維持が前提であることを理解し、参加者は経営改善への意識を高めました。

最優秀賞に輝く

令和7年度ホクレンくみあい飼料㈱枝肉勉強会

 

 


 7月5日、ホクレンくみあい飼料(株)主催による令和7年度ホクレンくみあい飼料㈱枝肉勉強会が㈱北海道畜産公社十勝工場にて開催されました。

 道内より合計35頭が出品され、当JAからは稲穂地区の山川克之氏2頭、東豊田地区の(株)鴨川農場3頭、万年地区の小助川裕基氏3頭の合計8頭を出品しました。

 勉強会に出品した枝肉はいずれもレベルの高いものが揃い、(公財)日本食肉格付協会による審査を実施した結果、山川克之氏出品の「姫福秋」が最優秀賞に輝きました。

 

農協をより身近に、相互理解を深める

新規就農者激励会の開催


  7月4日、新規就農者を農協に招き、新規就農者激励会を開催しました。

当事業は、第9次中長期総合計画の「人づくり」の一環として、就農間もない後継者の方に農協をより身近に感じてもらい、「相談しやすい環境」や「就農者間のネットワーク構築」、「農協事業に対する理解を深める」ことを目的に企画いたしました。

 激励会では、土田組合長から、「この企画を通じて、地域を超えた関係の構築や、農協を身近に感じていただき、気兼ねなく同年代の仲間や農協に相談し、今後の営農活動に生かしていただければと考えています。」と挨拶があり、農協からの記念品やJAグループ北海道5連(中央会・北海道信連・ホクレン・厚生連・共済連)の会長連名の激励状などを贈呈いたしました。贈呈後は、牧野美千代女性部長、美保翔青年部長から各組織の事業紹介およびPRを行い、各施設(畜産センター、青果センター、燃料課、農産センター、資材センター)の視察や各部署の事業説明により農協事業について理解を深めていただきました。また、参加された方々は、道の駅おとふけで昼食を交えながら親睦を深めるなど、貴重な機会となりました。

記念品の贈呈

激励会出席者

青果センター視察見学

美保青年部長から挨拶

燃料課備蓄タンク見学

音更町農協年金友の会

道外研修旅行を実施

 


 7月1日から4日にかけて、音更町農協年金友の会は、道外研修旅行「東北・関東方面(宮城・茨城・千葉)の旅」を3泊4日の行程で実施し、48名の会員が参加しました。
 初日は、JRおよび北海道新幹線による移動日となり、宮城県秋保温泉に宿泊しました。

 2日目は、瑞巌寺の参詣や島巡り観光船による松島観光を行い、宿泊先の福島県いわき温泉では、夕食後にフラダンスショーを鑑賞し、ハワイの雰囲気に浸りました。

 3日目は、日本三名園の一つである偕楽園などの水戸観光を行い、潮来に移動後、十二橋めぐりを体験しました。最終日は、成田山新勝寺を参詣したのち、東京湾アクアラインの海ほたるパーキングエリアに立ち寄り、参加者は心ゆくまで景色を楽しみながら帰路につきました。
 研修中は厳しい暑さの中でしたが、体調を崩す参加者もなく、見聞を広げ、参加者同士の懇親を深めるなど、充実した道外研修旅行となりました。

女性農業者日帰り研修

工場見学&ピザ作り体験&ランチ会

 


 7月1日、女性農業者間のネットワークづくりや農業関係について学ぶ機会として日帰り女性農業者研修&ランチ会を開催し、26名が参加しました。

 当日は芽室の明治なるほどファクトリーを見学し、チーズの知識やチーズができるまでの製造工程を見学しました。ランチ会では鮮やかに盛り付けられたスペイン料理を堪能し、地域の枠を越え交流を深めました。午後からは、ますや麦音店で野外でのピザ作り体験をした後、当JA青果センター内の長芋発泡緩衝材製造設備を見学し、知識を深めるとともに、充実した1日を過ごしました。

明治なるほどフアクトリー見学

長芋発泡緩衝材設備見学

野外でピザ作り体験

スペイン料理を堪能したランチ会

庭先をきれいに

不要農機具等の回収

 

 


 6月26日から7月10日の約2週間の日程で、申込みがあった189戸を対象に、不要農機具・鉄屑・廃棄物等の回収を行いました。

 作業は、回収業者と職員が訪問し、プランターやカルチなどの小型作業機をはじめポテトハーベスターなどの大型作業機、トラックなどを回収しました。

適正処理に努めましょう

農業用廃プラスチック・農薬空容器及び紙袋回収


 6月24日から25日の2日間、農産センター小麦受入待機場にて農業用廃プラスチック・農薬空容器及び紙袋の回収作業を実施しました。

 この取り組みは、環境負担の低減や資源の有効活用を目的としたリサイクル促進および産業廃棄物の適正処理を図ることを目的としています。。

 収集した廃棄物はリサイクル業者へ処分委託し、固形燃料として全道各地の処理施設などで再利用されます。

 今後の回収は10月、11月に実施を予定していますので。引き続き農業用廃プラスチック等の適正処理に努めましょう。

今年度回収実績

4月

7月

合計

戸数(戸)

  99

 328

 343

廃プラ(t)

  34

   91

 125

農薬空容器(t)

   −

    8

 8

紙袋(t)

  0.1

  0.6

  0.7

合計戸数は実戸数です。

地域の産業を学ぶ

音更高校 農産センター見学

 

 


 6月18日、音更高校1年生88名が、地域産業推進授業の一環として、当JAの農産センター内の施設を見学しました。

 地域産業推進授業は、十勝の農業への理解を深め、管内での就農や、農業の支援組織など職業選択の一つとして捉え、音更町の産業を支える人材を育成することを目的とした取組で、今年で2年目となります。

 施設見学では、3班に分かれ、小麦の施設や大豆の施設、各豆類の調製施設を見学し、暑い日差しの中、生徒達は興味深く説明を聞き、地域の農業について理解を深めました。