会員同士が交流
音更町農協年金友の会 道内研修を実施
1月21日から23日にかけて、音更町農協年金友の会は、道内研修「道南方面(函館・洞爺)の旅」を2泊3日の行程で実施し、会員30名が参加しました。
1日目は冬ならではの函館山の夜景、雪灯りと夜景の競演を鑑賞し、函館湯の川温泉に宿泊しました。
2日目は、酒蔵見学、函館朝市を散策後、宿泊先の洞爺湖温泉に移動しました。
最終日は、洞爺わかさいも本舗本店、苫小牧海の駅みなと市場でお土産などを購入し、エスコンフィールド北海道のスタジアムツアーに参加してから帰路につきました。
限られた時間ではありましたが、冬の北海道を満喫し、会員同士が交流を深めるなど充実した道内研修となりました。
農作業事故ゼロを達成するために/温暖化への取り組み/推進作物と新規作物の可能性
第15回 音更町農協 冬期農業セミナー
1月20日、当JA大会議室にて温暖化をテーマに音更町農協冬期農業セミナーを行い、57名が参加しました。
ホクレン農業協同組合連合会 帯広支所 農機燃料自動車課考査役 丹羽淳一氏より、農作業事故発生を無くすための農機具取り扱いや管理体制の改善について、ご講演いただきました。
農産課からは、温暖化への取り組みとして「えん麦野生種」に替わる小麦後作緑肥や豆類高品質栽培方法、澱粉原料用馬鈴しょ「コナヒメ」の安定栽培方法について、青果課からは新規作物の栽培実証試験結果について説明がありました。
セミナーの詳細については農協ホームページ(組合員向け情報)に資料と動画を掲載していますので、ご覧下さい。
初めての農業簿記
優良賞に輝く
原料の安定供給に向けて
全国和菓子協会と小豆生産者との交流会
12月4日、十勝幕別温泉グランヴィリオホテルにて、十勝の生産者と全国和菓子協会との交流会が開催され、当JAから役職員、生産者含め27名が参加しました。
この交流会は、和菓子店と豆類を作付する生産者の相互理解を深めることを目的として開催されました。
全国和菓子協会 筆頭専務理事 藪光生氏による「北海道小豆によって生かされる和菓子産業」、ホクレン加藤淳氏による「小豆の力」と題した講演が行われ、北海道産小豆の必要性等について説明がありました。
また、講演後、全国和菓子協会と生産者によるパネルディスカッションが行われ、当JAからは廣瀬智典氏と中橋 晴樹氏が参加しました。廣瀬智典氏は「使用品種が変わることで商品を作る際に問題は起きないのでしょうか」と質問をしたところ、「食味の微妙な違いはありますが、消費者の求める味に近づけることが和菓子屋の努めであり、生産者の皆様には、安心してたくさん小豆を作付して欲しい」と回答をいただき、中橋 晴樹氏は「品質の良いものを多く届けられるよう、生産者の責任を果たしたい」等、活発な意見交換が行われました。
また、参加者にはお土産として全国の和菓子協会会員店舗から和菓子をいただきました。
知識深めた視察研修
一年を楽しく締めくくる
年金友の会忘年会
12月3日から4日にかけて、音更町農協年金友の会は十勝川温泉 ホテル大平原において忘年会を行い、会員89名が参加しました。
会場では、川口会長の挨拶に続いて東中音更地区佐藤律子さんの乾杯の発声で始まり、美味しい料理やお酒を味わいながら、会員同士の親睦を深めました。
また、カラオケにより会員の自慢の美声も披露され、会場は和やかな雰囲気で楽しい忘年会となりました。
女性農業者視察研修を実施しました!
女性農業者間の交流や女性農業者の農協事業への積極的な参加を目的に、関東方面への女性農業者視察研修を実施しました。
4年目の開催となる同企画は、視察先で音更町農畜産物に対する評価を直接聞き、自分達が生産した農畜産物がどのように加工され流通しているのかを学ぶため、11月26日~29日(7名)、ならびに12月3日~6日(12名)の2班により行いました。
研修ではパルシステム生活協同組合連合会の子会社で宅配用のパンを製造している「株式会社パルブレッド」(以下パルブレッド)、ならびに生鮮品宅配集品センターの「パルシステム生活協同組合連合会 熊谷センター」(以下パルシステム熊谷センター)を視察しました。
パルブレッド工場視察では当JAの小麦を使用し、無添加にこだわったパン作りに取り組んでおり、当JAの農産物に対し、高品質かつ安全・安心な原料供給に大きな期待を寄せているとの説明を受けました。
また、パルシステム熊谷センターでは、日本で初めてとなる最新の新集品システムを導入し、コンベア上を流れる集品箱が必要箇所にのみ分岐して仕分けされることで省人化や省力化が可能となっており、作業工程を間近で見学することができました。
視察を通して、参加者にとって今後の生産への励みとなる研修となりました。
税制度について学ぶ
税務研修会
11月26日、当JA大会議室にて税務に関する研修会を2部制で開催し、49名が出席しました。
1部では、「定額減税実施に伴う年末調整の注意点について」と題し、税理士法人 竹川会計事務所執行役員 石本幸次氏から、2部では、令和6年度に改正された「相続税及び贈与税の改正点について」同会計事務所 税理士 上嶋亨 氏からご説明いただきました。
説明後は活発な質疑があり、税制度に対する理解を深める研修となりました。