JAおとふけの「今」をお届け!

JAおとふけの事業や活動についてご紹介します。

適正処理にご協力を

農業用廃プラスチック・農薬空容器および紙袋の回収


 7月4日から5日にかけて、農業用廃プラスチック・農薬空容器および紙袋の回収作業を農産センター小麦受入待機場にて行いました。この取り組みは、環境に対する負担の低減や資源有効活用のためのリサイクル処理推進・産業廃棄物の適正処理を目的としています。

 集めた廃棄物はリサイクル業者へ処分委託された後、固形燃料として全道各地の処理施設などで再利用されます。

 次回の回収は10月、11月に実施する予定です。今後も廃プラスチック等の適正処理と、農薬空容器の洗浄作業のご協力をお願いします。

 

今年度回収実績

 

 4月 

 7月   合計 
戸数(戸)

  98

  362   372
廃プラ(t)   36   106

  142

農薬空容器(t)   ー   12   12
紙袋(t)   0.1

  1.1

  1.2

※戸数は実戸数です。

令和5年産小麦の取り扱いについて説明

小麦取扱説明会


 7月13日、JA本所大ホールにて令和5年産小麦取扱説明会を開催しました。小麦生産振興会運営委員と集団長合わせて87名が出席しました。

 説明会では、今年度の小麦生産計画と収穫体制、収穫、乾燥、出荷についての基本遵守事項などについて説明しました。

女性農業者研修

ビート資料館見学・野菜づくり講習会&ランチ会


7月6日、女性農業者間のネットワークづくりやビートの歴史を学ぶ機会としてビート資料館見学と自家用野菜づくりに関する講習会を開催し、女性農業者41名が参加しました。

 ビート資料館の見学では館長のビートに対する想いやビートの歴史を学び、自家用野菜づくり講習会では「ニューカントリー」で連載執筆している渡辺農事株式会社 安達英人所長を講師に招き、「おいしい野菜の作り方のコツ」と題し十勝での栽培方法のポイントや長い期間収穫出来る方法を学びました。

講習会後、北海道ホテルにてランチ会を行い、参加者は地区外の方々との交流を深め、充実した時間を過ごしました。

ビート資料館前で集合写真

ビートの歴史などを学ぶ参加者

ランチ会で会話の弾む参加者

講師の安達所から十勝における野菜の栽培方法などについて学びました。

女性の健康課題に関するセミナー開催される

女性の健康課題に関するセミナー開催される


7月21日、北農健保組合主催の「女性の健康課題に関するセミナー」が、役職員を対象にオンライン形式で開催され、55名が受講しました。

セミナーでは、「ココロとカラダの保健室」 代表 濱岡夕子氏による「女性の健康保持増進への支援」と「女性のライフステージにおける健康課題」をテーマとした講演が行われました。

セミナーには、男性女性を問わず参加を呼びかけ、男性の意識改革や女性が活躍するための支援の理解向上を図りました。

音更ブランド作物振興事業共同研究報告会

音更大袖に高い機能性成分



 3月30日、JA本所3階大ホールにて音更ブランド作物振興事業共同研究報告会が開催されました。

 小野町長、土田組合長挨拶の後、北海道大学 山田博士より共同研究報告書が手渡されました。山田博士より、音更大袖は抗がん作用等がある「イソフラボン」や美肌効果などがある「ルテイン」等の機能性成分が高く、その他の品種と差別化を図ることができるとの説明がありました。

 

種子馬鈴しょサンプル選別施設新設工事安全祈願祭

工事の安全を願って


 5月8日、音更神社にて種子馬鈴しょサンプル選別施設新設工事安全祈願祭を行い、役職員、関係者17名が出席しました。

 施設の建設について、土田組合長は「事故なく無事に完成することを願っています」と話し、工事の安全を祈願。同施設は令和6年3月中旬に完成し令和6年8月からの稼働を予定しています。

北海道十勝食料自給推進協議会 総会、報告会・交流会

産地を身近に


 6月6日、北海道ホテルで北海道十勝食料自給推進協議会(土田純雄会長)の総会、報告会・交流会が4年振りに対面での開催となり、協議会会員、パルシステム関係者、生産者を含め多数の関係者が出席しました。

 総会では、役員改選、令和4年度事業報告ならびに収支決算報告、令和5年度事業計画ならびに収支予算案について審議を行い、全議案とも原案通り可決承認されました。

 総会後は、音更町による音更町農業概要の説明、自給推進部会と交流部会による活動報告会、地元食材等を使用した料理を味わいながらの交流会を行い、改めて対面での交流の大切や音更産農畜産物の素晴らしさを確認しました。

また、翌日は、パルシステム関係者によるアスパラの収穫体験ならびに選別作業、青果施設見学などの協議会活動を実施しました。

 

北海道十勝食料自給推進協議会とは

十勝を中心とした産直原料を活用した商品開発の推進や農商消工連携を推進することで食料自給率の向上を目指すとともに、食と農を結び、環境保全型農業・循環型社会を目指し、都市と農村を発展させることを活動の目的とした協議会

 

構成団体

音更町、パルシステム生活協同組合連合会、音更町農業協同組合、木野農業協同組合、有限会社大牧農場、よつ葉乳業株式会社、横山製粉株式会社

新事務所・金融店舗の新築地鎮祭

工事の安全を願って


 4月12日、本部事務所の東側にて新事務所・金融店舗の新築地鎮祭を行い、音更町長 小野信次様を来賓に迎え、役職員及び設計・施工関係者を含め44名が参加し、工事の安全を祈願しました。

 現在の本部事務所は昭和39年に建設され、築58年が経過しており、建物の老朽化および耐震性、利用者の利便性、大規模災害時における事業継承等の諸課題を総合的に検討し、令和6年7月の営業開始に向け建設を進めていきます。建設中は、駐車場が狭くなるため、組合員の皆様やAコープをご利用されるお客様には、ご不便をお掛けしますが、安全第一に取り進めますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

牧場へ入牧

広大な牧場へ駆け出す


 5月8日と11日の2日間、共愛、大牧、北誉牧場において入牧が行われました。

 早朝より各牧場に搬入された牛たちは、ダニよけ用の薬を散布された後、種類別・月齢別に番号札の付いた首輪をかけられ、職員の声が響く中、広大な牧場へ元気よく駆けていきました。

 入牧した乳牛731頭、和牛118頭、合計849頭(5月11日時点)は、10月の下牧までの半年間を広い牧場で過ごし、一回り大きくなって飼い主のもとへ帰ります。

入牧の様子

音更町農協小麦生産振興会 小麦栽培青空研修会

良質な小麦生産に向けて


 小麦生産振興会(佐藤邦博会長)は、町内13地区で小麦栽培青空研修会を開催しました。

 第1回は3月28日~30日にかけて開催し、計163名参加、第2回は5月20日~21日にかけて開催し、計127名が参加しました。

 JA職員および十勝農業改良普及センターより、小麦の作況調査報告のほか、今後の分肥や病害虫防除などについて圃場を確認しながら研修を行いました。

小麦栽培青空研修の様子