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近畿をめぐる旅~2026~

豆類生産者で行く消費地訪問ツアー

 

 


 豆類生産者で行く消費地訪問ツアーは、生産した農作物がどのように流通・加工されているかを学ぶ研修で、6年ぶりの開催となり、今回で10回目となりました。

2月4日~7日の4日間、豆類生産者5名で近畿地方の取引先を訪問しました。

初日は移動日となり、2日目に老舗和菓子店「赤福」を訪問。赤福では、産地や品種により食味や風味が変らないよう、餡の炊き方を調整し、最適かつ安定した味わいになるように工夫していました。のことでした。餡と餅については、北海道産を100%使用しており、音更産小豆については「品質が大変良い」と高い評価をいただきました。

 その後、あずきバーなどで有名な「井村屋」を訪問しました。井村屋では製造効率を最大限に高めるために機械整備に注力し、1日に約30,000本を製造しているそうです。また、「音更産小豆は品質が良い、今後も高品質で安定した小豆の生産をお願いします」と期待の言葉をいただきました。

 3日目は、京都府にある、やきもちなどで有名な「葵家やきもち総本舗」の工場見学を行いました。やきもちの製造は年中無休で行っており、製造ピーク時では1日に約10,000個を製造しているとのことでした。使用する小豆は主に北海道産、砂糖は「鬼ザラ糖」を使用し、小豆本来の風味と食感を大切に、素材本来の味を活かすことにこだわっている様子がうかがえました。

 その後、大阪府の老舗製餡メーカー「橋本食糧工業」を訪問しました。製造拠点は、茨木工場に加え、中国の工場と業務提携しており、全国のパン屋などへ製品を供給しているとのことでした。若年層の“あんこ離れ”が進む中、社内の若手社員やお客様の意見も取り入れながら、新商品を開発。現在では、約1,000種類以上の製品が登録し、使用する小豆は、主に北海道産で、「良い商品をお客様に届けるためには、生産者の皆様が頼りです。小豆の安定した生産をお願いします」とのお話をいただきました。

 今回の研修では、自らが生産した小豆の評価を直接伺うことができ、また、どのような形で商品になっているか学ぶことができました。生産者としての責任とやりがいを実感する大変有意義な研修となりました。